新生スペイン代表がベルギーとの初陣に快勝 新エース候補モラタは負傷交代

好調シルバの2ゴールでロペテギ新監督に初勝利をプレゼント

 スペイン代表は現地時間1日、ベルギーとの国際親善試合に臨み、MFダビド・シルバの2ゴールで2-0と勝利。フレン・ロペテギ新監督の初戦を勝利で飾った。しかし、FWアルバロ・モラタが前半23分で負傷交代したと、スペイン紙「AS」が報じている。

 欧州選手権3連覇を狙いながらも決勝トーナメント1回戦でイタリアに完敗し、8年間に及んだビセンテ・デルボスケ体制が終焉したスペイン代表は、ロペテギ新監督の下で実力国ベルギーとの戦いに臨んだ。

 前半33分にDFダニエル・カルバハルのパスに反応したMFビトロが相手GKティボ・クルトワをかわすと、ゴール前にラストパス。FWジエゴ・コスタのダイレクトの落としをシルバが決める、スペインらしい形で先制を果たした。

 その後はベルギーの攻勢を浴びる場面もあったが、後半17分にMFビトロが倒されて得たPKをシルバが落ち着いてこの日2点目を決め、試合を決定づけた。

 

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