森保ジャパン、4大会ぶりE-1優勝でMVP&得点王の相馬が約50%得票 「明らかに傑出」「日本に違いを作り出した」【読者評価】

MVP&得点王の相馬勇紀【写真:高橋 学】
MVP&得点王の相馬勇紀【写真:高橋 学】

E-1選手権3試合を読者が評価

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、7月27日に豊田スタジアムで行われたE-1選手権第3戦の韓国戦(同28位)に3-0で勝利し、2勝1分で優勝という最高の形で終えた。「FOOTBALL ZONE」では、E-1選手権の独自アンケート調査を実施したなか、「ベスト選手」項目では約5割近い票数でMF相馬勇紀が選出された。

 相馬は全3試合に出場して3点を記録。大会得点王とMVPの個人賞をダブル受賞している。初戦の香港戦では、森保ジャパンの課題であるフリーキック(FK)のチャンスで直接沈め、1つの武器を示した。積極的な仕掛けは健在で、韓国戦ではヘディングでの先制ゴール、コーナーキックでDF佐々木翔の追加点をアシストして結果を残している。

 大会MVPに選ばれた相馬に対し、ファンの間でも期待値は高く、「1人違うレベル」「堅苦しかった日本に違いを作り出した」と賛辞が多数送られている。

■MF 相馬勇紀(名古屋グランパス)
「オリンピックから変わらずサイドの突破力、適切なポジショニング、高い技術力に裏打ちされた正確なキック力。明らかに傑出している」―チーズバーガー さん―

「ボールが渡れば、ほぼ仕掛けチャンスを作っていた」―なかなお さん―

「フリーランニングやドリブル、ゴールで試合の展開を変えた」―れいにゃん さん―

「堅苦しかった日本に違いを作り出した」―よっちよっちだ さん―

「前への推進力。そのアグレッシブさはチームを鼓舞する。W杯に連れて行くべき」―シャア さん―

 そのほか、中盤の要として攻守に貢献したMF藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)、不安要素のフォワードで活躍を見せたFW西村拓真(横浜FM)にも多くの票が集まっていた。意外にも、今大会で3ゴールのFW町野修斗(湘南ベルマーレ)へは1票のみとなっている。

■MF 藤田譲瑠チマ(横浜FM)
「攻守とも視野の広さと的確な判断力が際立っており大きな可能性を感じさせた」―ゆうちゃん さん―

「プレーが落ち着いていて、尚且つ、何かやってくれそうで観ていてワクワクする」―どうし さん―

■FW 西村拓真(横浜FM)
「自身でのゴールはもちろん、得点に絡むプレーや、献身的な走り」―かおり さん―

「攻守に全力貢献。並外れた運動量と高い技術だけでなく周りを見て周りを生かすフォアザチームの姿勢も素晴らしかった。西村選手が下がってからどうしてもうまくいかない場面が目立ちました」―ぱんだたろう さん―

■FW 町野修斗(湘南ベルマーレ)
「あわてずに収まりが良かった印象。連携が深まると大化けしそう」―さーちゃん さん―

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