相馬勇紀に称賛の嵐、宿命の日韓戦で先制ダイビングヘツド弾「大会MVP」「W杯に連れていこう」

韓国戦にスタメン出場のMF相馬勇紀【写真:高橋 学】
韓国戦にスタメン出場のMF相馬勇紀【写真:高橋 学】

藤田譲瑠チマのクロスに反応、見事な一撃で日本先制「よく決めた」

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は7月27、豊田スタジアムで開催のE-1選手権第3戦で韓国代表(FIFAランキング28位)と対戦。後半4分にMF相馬勇紀(名古屋グランパス)が先制ゴールを奪い、「大会MVP」「W杯に連れていこう」と賛辞が寄せられている。

 日本は初戦で香港代表に6-0と勝利し、第2戦は中国代表と0-0の引き分け。一方の韓国は2連勝でこの最終戦に臨み、日本は優勝するために勝利以外は許されない状況で試合に入った。

 序盤から日本が積極的な姿勢を見せ、開始早々にFWW町野修斗(湘南ベルマーレ)が鋭いミドルを放つ。その後も相馬がポスト直撃のシュートを放つなど韓国ゴールへ迫った。

 スコアが動いたのは後半4分だった。DF小池龍太(横浜F・マリノス)が右サイドでボールを持ち、左後方のMF藤田譲瑠チマ(横浜FM)が受けてペナルティエリア手前からファーサイドへ絶妙な浮き球を送る。相馬のマークを剥がしてヘディングシュートを放ち、ついに均衡を破った。

 ファンから「よく決めた」「覚醒した」「大会MVP」「W杯に連れていこう」「技あり!」など称賛の声が相次いでいる。

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