ドルトムントのエースに移籍話が再燃か 「心のクラブはレアル」とスペイン紙報じる

今夏の交渉成立は微妙とも

 もっとも今夏移籍市場でのディール成立は微妙な情勢で、なおかつレアルは今季センターフォワードにスペイン代表FWアルバロ・モラタをユベントスから復帰させている。ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」も健在な充実の陣容となっているレアルの前線だが、剛腕フロレンティーノ・ペレス会長にとっては、オーバメヤンが大型補強のターゲットであることは確かなようだ。

 オーバメヤン自身は先日、ドイツメディアで報じられた「ボルシア・ドルトムントを離れて行くクラブがあるとしたら、それはレアル・マドリードだけ。でも、今じゃない」との発言を完全否定した経緯があるが、韋駄天ストライカーの心はやはり“白い巨人”に向いているのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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