A代表メンバーの落選「素直に悔しかった」 DF佐々木翔が本心を吐露、E-1でアピールへ「しっかり結果を出す」

E-1選手権でアピールに挑むDF佐々木翔【写真:Getty Images】
E-1選手権でアピールに挑むDF佐々木翔【写真:Getty Images】

Eー1選手権・中国戦の前日オンライン会見に対応

 日本代表は7月23日、Eー1選手権・中国戦の前日オンライン会見を実施。6月シリーズで招集を見送られたDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)は代表メンバーから落選した際の思いを打ち明けるとともに「しっかり優勝して結果を出す」と、今大会への意気込みを示した。

 佐々木は、今年3月のカタール・ワールドカップ(W杯)最終予選メンバーに招集されたものの出番はなく、本大会行きが決まった後の6月シリーズ4連戦ではメンバーから落選。海外組との熾烈なポジション争いで序列を落としていたなか、国内組で臨むEー1選手権でA代表復帰を果たした。

 国内外のフルメンバーが集う代表チームで信頼を掴めなかった状況に、佐々木は「素直に悔しかった。その前の招集も試合に出なかったので、もどかしかった」と本心を吐露。自分自身のパフォーマンスに関して「良くないと思ったことはない」としつつも、再招集を受け「やっていかないといけないことは多い」と、今大会ではさらなるアピールを誓う。

 今季の広島では守備陣を牽引。ここまで、まずまずの戦いぶりで現在リーグ6位につけるチームからは6名のメンバーが選ばれている。そのうちの1人として中国戦以降、チャンスを掴む可能性がある佐々木は「コンディションはばっちり」と万全であることを強調。「アジアの中で力を示すチャンスなので、しっかり優勝して結果を出す。Jリーグのレベルの高さを見せつけたい」と意気込んだ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング