風邪で出遅れるも、精力的にトレーニングをこなす

　日本代表MF久保建英は今夏、スペイン1部レアル・マドリードからレアル・ソシエダへの完全移籍が決定した。7月20日には新天地で初めてチーム練習にも参加。クラブ公式ツイッター日本語版は、久保の気合の入ったトレーニング模様を公開している。

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　2019年のレアル・マドリード加入後、3シーズン連続でレンタル移籍を繰り返した久保。今夏も去就が注目されていたなかでレアル・ソシエダへの移籍を決断し、5年契約の完全移籍で新天地へと渡った。

　久保は4日間、風邪を引いていた影響で、7月20日が移籍後初のチーム練習参加。オンライン会見では、「少なくとも週末の試合までには100%に持っていくようにしたい」と語っていた。

　ソシエダ公式ツイッター日本語版では、ついに合流した久保を新たなチームメイトたちが2列に並んで“トンネル”を作り、その中を通る歓迎の儀式が行われ、久保も笑顔を浮かべる様子が伝えられていた。

　今回、「チュリウルディン（ソシエダの愛称）としての初トレーニング！」と題した動画では、練習で汗を流す久保の姿を収録。小雨が降るなか、スピードに乗ったランニングやミニゲームで強度の高いプレーを見せており、「やる気に満ち溢れてるような感じがする」「タケ髪切ったよね？　似合ってる！」といったコメントが寄せられた。

　ソシエダはクラブ公式サイト日本語版の準備を進めていることも明かしており、“久保加入”による注目度は日に日に増している。