堂安からのツイート「イラッとした?」 本田圭佑が回答「らしいな、と」「自分で認識している」

本田圭佑が堂安律とのやり取りを回想【写真:Getty Images  & 高橋 学】
本田圭佑が堂安律とのやり取りを回想【写真:Getty Images & 高橋 学】

SNS上で話題となった本田と堂安のやり取り

 元日本代表MF本田圭佑が自身の公式YouTubeチャンネルで日本代表MF堂安律(フライブルク)とのツイッター上のやり取りを回想した。視聴者から「堂安選手からあのツイートが来た時の心境が聞きたいです。正直イラッとしましたか?」という質問に答えた。

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 2人のやり取りのきっかけとなったのは、森保一監督率いる日本代表が、6月14日のキリンカップ決勝でチュニジアに0-3と完敗した後のことだった。本田がツイッターで「なあ。サッカーやるなら上目指せよ」と投稿すると、これにチュニジア戦で途中出場した堂安が「日本代表のことでしょうか?」と返信。ファンからも「ちょっとした喧嘩起きる?」「このリプ送った意図はなんだ?」「何か戦争が始まったな」といった声が上がり、騒然となった。

 その後、本田は再度ツイッターを更新し「愚問です。日本代表はW杯優勝目指してる集団でしょうから。昨日の試合もカンボジア代表の試合と重なって観れてないです」とツイート。自身が実質的な監督として率いているカンボジア代表のアジアカップ予選と重なったことから、日本代表戦を観ていないことを明かしていた。

 堂安からの質問に対する問いとして、最後に「どうでしたか?」とも綴ると、堂安は「やはりそうですよね。たとえ試合を90分観ていたとしても本田さんは同じように感じたかも知れません。だからといってW杯優勝の夢は変わりません。11月楽しみにしていてください」と返していた。

 このやり取りから約1か月経ち、本田が自身の公式YouTubeチャンネルの生配信で視聴者からの質問に回答。「堂安選手からあのツイートが来た時の心境が聞きたいです。正直イラッとしましたか?」と問われると、「ほんま、してないっすよ」と答えた。

「みんながどう思ってるか分からないですけど、全然(イラッと)きていないですね。誰か(返信が)来るとなったときの1人目が堂安さんなんや、というのが『らしいな』というぐらいですね。そういうキャラというのを自分で認識しているんやろな、と思いました」

 日本代表選手の中でもハッキリと物事をいうタイプの堂安だが、本田の目にも本人の覚悟がしっかりと映っていたようだ。

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