ナイジェリアで衝撃ミス PKでスタンド目掛けてシュートに海外騒然「八百長」「クレイジーすぎ」

衝撃PKが話題に(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
衝撃PKが話題に(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

オグン州カップ決勝でレモスターズの選手は意図的にミス

 ナイジェリアの大会で衝撃の光景が広がった。PK戦で、選手が“明後日の方向”にシュートを蹴り、意図的にミス。しかも、頭を抱えて呆然とする“演技”まで加わり、海外メディアは騒然となっている。

 ナイジェリアのオグン州カップ決勝、レモスターズとイェブ・ユナイテッドの一戦だ。試合は90分間スコアレスで決着がつかず、PK戦に突入。最終的にイェブ・ユナイテッドがPKスコア3-0で勝利し、タイトルを獲得した。

 そのなかで、PK戦ではレモスターズの選手がキッカーを務めた際、シュートを枠内ではなく、左側のスタンドを目掛けて蹴る、意図的なミスを行った。しかも、頭を抱えて呆然とする姿も目を引く形となった。

 ポルトガル紙「レコルド」は「シュールすぎる史上最悪のPK」と見出しを打って取り上げているが、同大会のレギュレーションは、90分で決着がつかない場合は、延長戦はなく、PK戦で決着となっているが、レモスターズは延長戦を望み、クラブ会長が抗議の意味で命令を出し、意図的にミスしたと推察している。

 英メディア「GIVE ME SPORT」は、「八百長」「クレイジーすぎる。こんなものは見たことがないと断言できる」と一刀両断し、米メディア「FOXスポーツ」も「非現実的なPK」と伝えている。

 なお、ナイジェリアサッカー協会は今回の件にまだコメントしていない。

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