好調・広島を陰で支える“ぶちあつ”な女神たち 「SPL∞ASH」の私的サンフレッチェ愛

紫担当の室井萌々【写真:アクターズスクール広島】
紫担当の室井萌々【写真:アクターズスクール広島】

サンチェのハナもオススメのポイント!?

■室井萌々(紫担当/18歳)
【サンフレッチェ広島の魅力】
 サンフレッチェ広島は、選手とサンフレッチェ・ファミリーのみなさんの気持ちの距離が近いなと毎試合感じています。今は声を出しての応援ができない分、ユニフォームやタオルマフラー、それぞれの紫グッズでスタジアムを紫に染め、選手のみなさんに向けての手拍子やハリセンを使ってエールを届けるあの一体感は、どこにも負けない広島サポーターの“’ぶちあつ”い思いが乗せられているなと感じます。スタジアムグルメも充実していて、幅広い世代の方が楽しめると思います。私のオススメはサンチェのハナです!

【サッカーの魅力・思い出】
 2020年シーズン、開幕戦は無事に開催されたものの、新型コロナウイルスの影響で第2節は7月4日と、5か月という異例の期間を空けての再スタートになりました。それにもかかわらず、選手のみなさんの再開に向けての熱い思いや、サンフレッチェ・ファミリー、サポーターのみなさんのエールの言葉を見た時に、サッカーは試合をする、観戦するという関係でつながっているのではなく、サッカーを愛する気持ちでつながっているんだなと感じました。

 サンフレッチェ・レディースとしてさまざまな活動をさせていただくなかで、コロナ禍になる前まで選手のみなさんのバス待ちをする際、サンフレッチェ・ファミリーのみなさんとチャントを一緒に歌わせていただく時間を過ごした時、「サッカーっていいな」「ほかのスポーツではあまりない応援の形なのではないかな」と思いました。今は以前のようなバス待ちの形ではないので、少し寂しい気持ちがあります。一日でも早く声を出しての熱い応援がしたいです!

【今季最も印象に残っている試合】
 満田誠選手の豪快ミドルシュートが生まれた、2022年5月7日の(J1リーグ第12節)鹿島アントラーズ戦です。相手選手に囲まれながらも、冷静にシュートを決める姿が凄いと思いました。これは、サンフレッチェ広島がJ1通算400勝を達成した試合のゴールでもあるため、すごく印象に残っています。

【サンフレッチェ広島の“推しメン”】
 青山敏弘選手です。サンフレッチェ広島の一員として長く活躍されている青山選手だからこその、常に周りを見ながらプレーをされている姿、的確にパスをする姿……、そしてどんな時でもピッチに一礼をして入られる姿に心を惹かれました。

【リーグ優勝を目指すチームへ一言】
 選手のみなさんの、三本の矢のように折れない力強さと広島の魂を感じるプレーにいつも元気と勇気をもらっています! 優勝のシャーレを掲げる選手のみなさんの姿がもう一度みたいです!! これからも“ぶちあつ”く、紫の戦士である選手の皆さんを応援します!

オレンジ担当の柳本愛【写真:アクターズスクール広島】
オレンジ担当の柳本愛【写真:アクターズスクール広島】

■柳本愛(オレンジ担当/15歳)
【サンフレッチェ広島の魅力】
 サンフレッチェ広島のサポーターのみなさんは、本当に優しいです。私たちはハーフタイムにスタジアムを歩かせていただき、サポーターのみなさんに手を振ったりしているのですが、「頑張って!」と言ってくださったり、「腕が取れちゃいそうですよ!?」と思うくらいブンブン手を振ってくださったり、ノリ良くいろんなポーズをしてくださったり、アイコンタクトだけの会話を楽しんでくださったり、いつもその温かさにびっくりしています。

 また、勝利した試合の直後に横断幕が綺麗になびいたり、サポーターのみなさんと選手のみなさんが一緒に勝利を喜んでいる姿が私は大好きで、選手の方だけではなく、たくさんのサポーターの方もいるからこそ、サンフレッチェ広島はさらに熱くなれるんだなと思います。

【サッカーの魅力・思い出】
 今は新型コロナウイルスの影響で、声を出しての観戦が難しいのですが、それでもスタジアム全体が1つとなって手拍子やハリセン・タオルを用いたり、全員でスタジアムを各チームの色に染めて全力で選手のみなさんを応援する姿は本当に魅力的です。また、各チームによって選手のみなさんを応援するチャントのリズムが違ったり、印象的なゲートフラッグを作ったりして、選手のみなさんだけが戦うのではなく、サポーターのみなさんとも一緒に戦うというところも素敵だと思います。

【今季最も印象に残っている試合】
 2022年4月6日の(J1リーグ第7節)横浜F・マリノス戦です。平日の試合は普段学校が忙しく、現地観戦が難しかったのですが、この日は偶然行くことができ、「SPL∞ASH」のメンバーと試合を見たんです。そうしたら、背番号10の森島司選手が2ゴールも決め、今季ホームゲーム初勝利という結果になりました! その瞬間をこの目で見れて、サンフレッチェ・ファミリーのみなさんと一緒に盛り上がれたのがとても幸せでした。

【サンフレッチェ広島の“推しメン”】
 背番号39の満田誠選手です。試合を見ていると、満田選手は「体力無限大なの!?」と思うくらい、常に走っていて、ボールを持っている相手選手の方にプレッシャーをかけたり、実際にカットしたり、シュートもたくさん決めて、試合中に目を引かれます。全力プレーの姿がとてもカッコいいです!

【リーグ優勝を目指すシーズンへ一言】
 スタジアム全体をぶちあつくして、サンフレッチェ・ファミリーに感動を与えてくださるサンフレッチェ広島の選手のみなさんが本当に大好きです。今シーズンのリーグ優勝のために、私たちにできるベストを尽くし、サンフレッチェ・ファミリーの一員として全力で応援します! これからも頑張ってください!

 また、サンフレッチェ広島のことについてあまり詳しくない方、サンフレッチェ広島はとにかくとてもぶちあつで、試合を見ていると、選手のみなさんのカッコいい姿を見れるだけでなく、いろんな方と同じ気持ちになってつながり、このコロナ禍の状況でも最高に楽しむことができます。ぜひ、スタジアムに足を運んでください!

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