バイエルン、ユベントスDFデ・リフト獲得の交渉で移籍金30億円の開き 「喜んで次のオファーを提示する」と伊報道

マタイス・デ・リフトの去就に注目【写真:Getty Images】
マタイス・デ・リフトの去就に注目【写真:Getty Images】

ユベントスのアッレグリ監督はデ・リフトが移籍する場合も想定したコメントを残す

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは、イタリア1部ユベントスからオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得を狙っているが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、両者の交渉による移籍金の開きを報じている。

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 すでにデ・リフトはバイエルンと年俸1000万ユーロ(約13億8000万円)をベースに個人的な条件では合意しているという。残すはクラブ間での移籍金交渉が合意に達するかで、すでにユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督もプレシーズンのアメリカツアー中にデ・リフトが移籍する場合も想定したコメントを残している。

 レポートでは、ユベントスはトータルで9000万ユーロ(約125億円)を求めている状況で、バイエルンからは移籍金のベースが6000万ユーロとボーナス1000万ユーロのトータル7000万ユーロ(約96億9000万円)のオファーが提示されている状態だという。

 一方で、バイエルンは「喜んで次のオファーを提示する」とも触れられている。ただ、そのためには去就が不透明なポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの移籍に関しての収入がハッキリする可能性もあるとした。現在はスペイン1部FCバルセロナだけでなく、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)も獲得レースに参戦しているという。

 いずれにしても、デ・リフトはGOサインさえ出れば「ドイツ行きの飛行機に乗る」とされている。伝統的に良好な関係とされるドイツとイタリアの名門だけに、最終的な合意に至る可能性は十分に高いとも言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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