2012年以来のA代表復帰となった宮市亮、森保監督も期待「爆発的なスピードで上下動しながらゴール前にも入れる」

A代表に復帰となった宮市亮【写真:Getty Images】
A代表に復帰となった宮市亮【写真:Getty Images】

首位の横浜FMから最多の7人選出

 日本サッカー協会(JFA)は7月13日、E-1選手権に臨む日本代表メンバー26人を発表。FW宮市亮(横浜F・マリノス)が2012年以来の復帰となったなか、森保一監督は「爆発的なスピードで上下動しながらゴール前にも入れる」と期待を寄せた。

 今回のE-1選手権は国内組だけで構成され、初選出は計10人。全体で見ても、J1リーグで首位に立つ横浜FMから、初選出の小池龍太、水沼宏太、西村拓真、藤田譲瑠チマ、さらにA代表経験者の畠中槙之輔、岩田智輝、宮市と最多の7人が選ばれた。

 森保監督は横浜FMから7人を選出したことに関して、「シンプルに、今Jリーグでトップを走っているチームであること。内容的にも強度、インテンシティーの高い戦い、戦術的な戦いをしながらも個々のクオリティーを発揮する部分を視察してメンバーを決めた」と理由を語った。

 また、水沼は32歳、宮市は今年30歳とベテランの域に入る選手についても、「2人はチームがJリーグでトップを走る中で、勝利に貢献できる、チームを勝たせられる存在感を発揮している。ベテランとしてこれまでの経験を生かしてほしいところはあるが、いち選手として代表の中で自分の存在価値を示すこと、仲間とつながりながらチームを勝たせることにフォーカスしてプレーしてほしい。2人とも特徴、武器があって存在感を示している。水沼はサイドで起点を作ってクロス、ハードワークもできてゴール前にも入れる。宮市は爆発的なスピードで上下動しながらゴール前にも入れる。そういう武器を発揮してほしい」と期待を寄せた。

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