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エジル、フェネルバフチェ退団と現地報道 クラブと対立で“氷漬け”、トルコ国内で移籍模索か
新天地は未定も、イスタンブール・バシャクシェヒルFKに加入する可能性浮上
元ドイツ代表MFメスト・エジルが所属するトルコ1部フェネルバフチェとの契約を解除し、退団することが決まった。トルコメディア「「NTVSpor」が報じている。
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スペインのレアル・マドリード、イングランドのアーセナルなどビッグクラブを渡り歩いてきたエジルは2021年1月にルーツを持つトルコのフェネルバフチェに加入。しかし、その後に対立が伝えられ、今年3月にはファーストチームから無期限追放処分となった。今季からチームを率いるジョルジェ・ジェズス新監督の下でも戦力外となったエジルはそれでもチームへ残り続ける意志を示していた一方、代理人がeスポーツ選手への転向を示唆するなど去就問題が注目を集めていた。
そうしたなかで地元メディアの「NTVSpor」によれば、“氷漬け”状態だったエジルはクラブとの双方合意のうえで契約解除に至ったという。すでに始まっているプレシーズンのキャンプにも参加しておらず、クラブとの関係を修復することはできないまま退団する運びとなったようだ。フェネルバフチェ在籍1年半での成績は36試合で8得点3アシストだった。
新天地は未定だが、レポートによればフェネルバフチェと同じイスタンブールを本拠地とするイスタンブール・バシャクシェヒルFKに加入する可能性があるという。33歳のレフティーはピッチで輝きを取り戻すことができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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