バルサ、アタッカー補強でシャビ監督vsアレマニーSD 意見の相違で「夏の計画を脅かしている」
シャビ監督はデンベレとの再契約を熱望
スペイン1部バルセロナが目指すアタッカーの補強はフランス代表FWウスマン・デンベレの契約延長かリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWラフィーニャの獲得のどちらか二者択一の状況のようだが、シャビ・エルナンデス監督とマテウ・アレマニーSDとの間で意見の相違が報じているという。英紙「デイリー・ミラー」が2人の対立が「最大の障壁」になっていると報じた。
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今夏の移籍市場ですでにMFフランク・ケシエとDFアンドレアス・クリステンセンの補強を決めているバルセロナ。最重要項目とも言えるストライカーのポジションはバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得が取り沙汰されている一方、ウイングは昨季限りで契約満了となったデンベレとラフィーニャが候補となっている。
シャビ監督はデンベレとの再契約を熱望している一方で、アレマニーSDはリーズからラフィーニャを引き抜きたいと考えている。しかし、財政状況から両選手をチームに加えられる可能性は極めて低い状況だという。アレマニーSDは今年1月にデンベレはチームを去るべきだと公言するなどシャビ監督が求めるフランス代表FWの残留を否定的に見ている。
この2人の意見の相違は補強の「最大の障壁」になっており、「バルセロナの夏の計画を脅かしている」という。一部では両選手とも条件面ではすでに合意しているとの報道もあるが、このままどっちつかずの状況ではどちらか一方だけではなく、どちらのオプションも失う可能性があるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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