イブラを慕うマンUの俊英アタッカーたち 居残り練習でカリスマFWから一流の技を学ぶ

公式戦3戦連発の新エース ラッシュフォードら後輩にストライカーの技術を指南

 マンチェスター・ユナイテッドに今季加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、すでに公式戦3試合で4得点とピッチ上で圧倒的な存在感を放っているが、カリスマの影響力は練習中から発揮されているようだ。英紙「ザ・サン」によれば、イブラヒモビッチは全体練習後に居残り練習で自身のスキルに磨きをかけているだけでなく、同僚の若手選手にストライカーの極意を伝授しているという。

 イブラヒモビッチは10月に35歳を迎えるが、衰え知らずの働きでユナイテッドファンに衝撃を与えている。昨季フランスリーグで38得点を挙げた男は、イングランドでもゴール量産の兆しを見せている。7日に行われたレスターとのコミュニティーシールド(2-1/1得点)、14日に行われたプレアミリーグ開幕戦のボーンマス戦(3-1/1得点)、そして19日のサウサンプトン戦(2-0/2得点)と、ここまで公式戦3戦連発中だ。

 その圧倒的な実力の陰には、弛まぬ努力が隠されている。同紙はユナイテッド関係者の情報として、「ズラタンは通常練習が終わってからも残って、シュートとフリーキックの練習をしている」とゴール量産の秘訣が明かされている。

 そして、イブラヒモビッチを慕う若手選手たちも居残り練習に参加し、スウェーデンの英雄からシュート技術の指南を受けているという。

 

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