「一人のファンの方に怒りました」 神戸DF酒井高徳、浦和戦後の振る舞いへ経緯明かす「責任取れるのですか?」

神戸で活躍するDF酒井高徳【写真:高橋 学】
神戸で活躍するDF酒井高徳【写真:高橋 学】

インスタグラムのストーリーでメッセージを投稿

 J1ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳が、自身のインスタグラムを更新。6月26日のリーグ第18節浦和レッズ戦後、ファンに対する振る舞いに対し、「意味なく怒っていたわけではないのでそこをわかっていただけたら幸いです」と綴っている。

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 酒井は浦和とのホームゲームでフル出場。左サイドバックとして攻守に奔走したが、チームは終盤にフリーキックから失点し、0-1で敗れた。これで今季リーグ戦11敗目となり、残留圏内となる15位湘南ベルマーレとは勝ち点8ポイント差の同11ポイントで最下位に沈んでいる。

 そんななか、酒井はインスタグラムのストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)内で、メッセージを投稿している。

「声も出せない中素晴らしい雰囲気を作ってくれて最後まで応援して頂きありがとうございました。皆さんに勝利を見せられなくて本当に悔しいです どんな苦しい状況でも僕らは立ち止まってはいられません。どんなに批判されても受け入れてやり続けます 絶対に最後まで諦めません。最後まで闘います また応援宜しくお願い致します」と、全力を尽くすことを誓った。

 一方で浦和戦後、スタンドのファンに見せた振る舞いについて、「少し誤解されている方がいるので本当は発信するような内容ではないのですが言います。試合後に、自分が一人のファンの方に怒りました。それはその方が選手に向けて持っていたうちわを選手の方に投げたからです」と経緯を明かした。

「僕は先ほどのストーリーで批判は受け入れると言いました。ただ選手を傷付けるような行為や暴力は絶対に許しません。その場でどんなに暴言を吐かれても受け入れます。ただ受け入れられる暴力など一つもありません。あのうちわが当たって怪我していたら? 目に当たって失明したら? 大袈裟だとしても仮にそうなったら責任取れるのですか?

 ファンの方が怒ったりフラストレーション溜めさせているのも僕らの責任です。それはサッカーで晴らすしかありません。以上でこの話は終わりです。なので僕はオラついていたわけでも意味なく怒っていたわけではないのでそこをわかっていただけたら幸いです」とも記し、自身の取った行動に対する理解を求めていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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