リバプール南野拓実、新天地は仏1部モナコが「最有力候補」か 英地元紙が獲得レースを展望

去就が注目されているMF南野拓実【写真:ロイター】
去就が注目されているMF南野拓実【写真:ロイター】

イングランド、フランス、イタリアの複数クラブが関心と報道

 今夏の移籍が噂されるイングランド1部リバプールの日本代表MF南野拓実にはイングランドやフランス、イタリアなどの複数クラブが関心を示していると伝えられているが、地元メディアはASモナコを最有力候補として予想している。

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 2021-22シーズンの南野は公式戦23試合の出場と出番は限られていたなかで、二桁の10得点をマーク。FAカップ(3得点)とリーグカップ(4得点1アシスト)ではいずれもチーム最多得点を記録し、タイトル獲得の立役者となった。

 しかし、リバプールは今オフも積極的に補強を続けており、来シーズンに向けて南野は退団の噂が過熱。これまでにオーストリア1部ザルツブルク時代に指導を受けたジェシー・マーシュ監督が率いるリーズ・ユナイテッドや2020-21シーズンに半年間在籍した古巣サウサンプトン、ウォルバーハンプトン、フルハムといったプレミア勢をはじめ、フランスの名門モナコからの関心が伝えられていたが、ここへさらに新たにフランスのリヨンとイタリアのアタランタの2つも候補として浮上しているという。

 そのほかにも一部ではセリエAの強豪インテルやローマの名前を挙がるなど、南野は欧州クラブから引く手あまたの状況だが、英地元紙「リバプール・エコー」はそのなかでもモナコが獲得の「フロントランナー(最有力候補)」だと報じている。今夏、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニをレアル・マドリードへ売却した資金を元手に、1700万ポンド(約28億円)の値札が付けられた日本代表アタッカーの獲得にこぎつける可能性が高いと見られているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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