「忘れたい完敗を突きつけた日本が決勝進出に失敗」 U-21日本代表のウズベキスタン戦黒星に韓国指摘「無気力な敗北」

U-21日本代表はウズベキスタンに敗戦【写真:(C) AFC】
U-21日本代表はウズベキスタンに敗戦【写真:(C) AFC】

準々決勝で韓国に3-0勝利の日本は、準決勝でウズベキスタンに0-2で敗れる

 U-23アジアカップは現地時間6月15日に準決勝が行われ、開催国ウズベキスタンと対戦したU-21日本代表は0-2で敗れ、3位決定戦に回った。ベスト8で日本に黒星を喫した韓国のメディアは、「無気力な敗北」「自滅」と伝えている。

 決勝進出を懸けて開催国ウズベキスタンとの一戦に臨んだ日本は、攻撃に迫力を欠き単調な攻めに終始すると後半15分、自陣中央からMFジャスルベク・ジャロリディノフに鮮烈な先制ミドルを叩き込まれビハインドを背負う。その後反撃に出たものの、終盤にさらにもう1点を許して0-2の敗戦を喫した。

 準決勝ではU-23世代で今大会に参加した韓国代表相手に3ゴールを奪う攻撃力を披露した日本だったが、この試合ではシュート数6対20と劣勢に。クロスの精度もウズベキスタンの33.3%に対し、20%にとどまるなど最後まで得点の匂いは漂ってこなかった。

 韓国紙「東亜日報」は「韓国に忘れたい完敗を突きつけた日本が決勝進出に失敗」と切り出し、「ボールを持ちながら、効率的かつ脅威を与えるシーンはほとんど作れなかった」と指摘。韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」が「無気力な敗北」と伝えれば、韓国紙「アジアトゥデイ」も「ボール支配率だけ高いサッカーで自滅」と、韓国戦と比べて機能しなかった日本の黒星を報じていた。

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