レバンドフスキにプレミア2クラブが熱視線? “66億円”移籍金にバルサ足踏み
バルサとの交渉を見守るチェルシーとマンUだが障害も…
ドイツ1部バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、今夏の移籍市場での退団を望んでいる。スペイン1部バルセロナと”相思相愛”であることが報じられてきたが、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも、交渉の行方を見守っているようだ。英紙「デイリー・スター」が報じている。
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バイエルンとの契約が最後の1シーズンに突入するレバンドフスキ。8月で34歳となるストライカーは、2021-22シーズンも公式戦46試合に出場して50得点7アシストを記録し、クラブのブンデス・リーガ10連覇などに貢献した。
レバンドフスキを留めておきたいバイエルンは、最低でも4000万ポンド(66億円)の移籍金を要求。この高額な移籍金額が、財政面で難しい状況にあるバルセロナにとっては、問題になっているという。
すでにレバンドフスキとバイエルンの関係は崩壊しているとされ、バイエルンも世界的なストライカーの後釜に、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネをリストアップして、すでにオファーも送っている。こうした状況から、チェルシーに加え、マンチェスター・ユナイテッドも、レバンドフスキの動向を見守っているという。
しかし、記事では「チェルシーは、ベルギー代表FWロメル・ルカクを放出してからでなければ、次の手を打てない。彼の古巣であるインテルも、移籍金をねん出できないため、これも簡単に解決できることではない」「マンチェスター・ユナイテッドは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得ていないため、難しい移籍市場を過ごすことになっている」と報じ、金銭面以外に解決すべき問題があることを指摘している。
ドイツでは勝ち取れるすべてのタイトルを獲得したレバンドフスキ。新シーズンもドイツに残るのか、それともスペインやイングランドで新たな挑戦を始めることとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)