「スーパースター相手にCL予行練習」 セルティック、地元紙が古橋&前田のブラジル戦を評価「生き生きとしたプレーを見せた」

ブラジル戦に出場したFW前田大然とFW古橋享梧【写真:高橋 学】
ブラジル戦に出場したFW前田大然とFW古橋享梧【写真:高橋 学】

セルティックは来季のCLに出場する可能性がある

 スコットランド1部セルティックに所属するFW古橋亨梧とFW前田大然は、6月6日に行われた日本代表とブラジル代表の試合に出場した。スコットランド紙「デイリー・レコルド」は、現時点でブラジル代表の10選手が来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場する可能性があることから、「キョウゴとマエダがブラジルのスーパースターを相手にCLの予行演習」と見出しを打ち、試合を報じている。

 4人の日本人選手がセルティックに在籍していることから、スコットランドでも日本代表の試合は注目されているようだ。FWネイマール(パリ・サンジェルマン)のPKによって、ブラジルに0-1で敗れた日本だが、この試合に古橋は先発出場を果たし、後半22分に前田と交代するまでプレーした。

 日本ではW杯に向けた強化試合として注目を集めた一戦だが、スコットランドでは来季のCL”前哨戦”として、注目されたようだ。古橋と前田はセルティックの選手として、来季のCL出場が確実視されているが、日本戦に出場したブラジル代表では、ネイマールを筆頭に、DFダニエウ・アウべス(バルセロナ)、FWヴィニシウス、MFカゼミロ、DFエデル・ミリトン(ともにレアル・マドリード)、DFマルキーニョス(PSG)、GKアリソン(リバプール)、DFチアゴ・シウバ(チェルシー)、MFファビーニョ(リバプール)、FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)の計10選手に、来季のCL出場の可能性がある。

 記事では「日本の森保一監督は、キョウゴを先発で起用。フープスのキーマンは、マルキーニョスとエデル・ミリトンを相手に、生き生きとしたプレーを見せた。マエダは残り25分で、セルティックでのチームメート(古橋)との交代で出場。試合の終盤にいくつかのエネルギッシュな走りを見せた」と、2人のプレーを寸評している。そして、「この親善試合は、日本代表コンビがプレシーズンで戻ってくる際、監督に報告する完璧な機会となった」と、セルティックに、この試合で得た経験を還元することを期待した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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