日本、ブラジル戦いきなり大ピンチ “ポスト直撃”に松木安太郎氏「危ない!」、セルジオ越後氏も驚愕「見た?ネイマールのパス」

日本戦にスタメン出場のFWネイマール【写真:ロイター】
日本戦にスタメン出場のFWネイマール【写真:ロイター】

ネイマールのパスからパケタがシュート、日本があわや失点の場面に注目

 サッカー解説者のセルジオ越後氏が6月6日、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」で、松木安太郎氏をゲストに迎え、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦(国立競技場)を生配信。開始2分にあわや失点の大ピンチを迎え、両氏は「あー危ない!」「見た? ネイマールがスルーパスを出した場所」と盛り上がりを見せた。

 11月のカタール・ワールドカップ(W杯)を見据えたテストマッチの2戦目。FWネイマール(パリ・サンジェルマン)ら本気メンバーが先発したブラジルは、開始早々からトップギアで入り、いきなりビッグチャンスを作り出す。

 開始2分、FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)がペナルティーエリア手前の左から横パス。ゴール中央でボールを受けたネイマールは、日本ゴールに背を向けた状態から意表を突いたヒールパスを通し、FWルーカス・パケタ(リヨン)のシュートは左のポストを直撃。日本にとってはいきなりのピンチとなるも辛うじて難を逃れた。

 このシーンを見た松木氏は「あー危ない! 最初のトラップしているところに選手がいけてなかった」と解説。一方、越後氏は「見た? ネイマールがスルーパスを出した場所。誰も考えない所にボールを出した。夜なのにヒール(昼)キックだよ」とダジャレも交えながら、ネイマールの芸術的なパスを称えた。

 序盤は一進一退の攻防が続き、「結構緊張感があっていいスタート」(越後氏)、「さっきのが入っちゃったら台無しな感じになったけども」(松木氏)と両氏も注目していたなか、試合はネイマールにPKを決められて0-1と惜敗した。

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