元日本代表MF小野伸二、EL優勝の“後輩”鎌田大地に期待 「期待に応えてくれるんじゃないかな」
昨年11月以来の森保ジャパン招集で、インサイドハーフで初の先発出場
森保一監督の率いる日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップでパラグアイ代表と対戦。ドイツ1部フランクフルトMF鎌田大地はインサイドハーフで先発出場を果たしたが、試合を解説している元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)が、欧州大会を制した後輩への期待を口にした。
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昨年11月以来となる森保ジャパンへの招集となった鎌田だが、日本代表を外れているなか、クラブチームでは大きな結果を残した。フランクフルトの一員として、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を制し、大きく評価を高めている。
日本人のEL制覇は、2001-02シーズンにオランダ1部フェイエノールトに所属していた小野伸二以来(当時はUEFAカップ)20年ぶりのこと。パラグアイ戦の解説を務める小野は、「タイトルは、すごく自信になった」と、自身の経験を振り返り、2人目の日本人EL優勝者となった鎌田についても「鎌田選手のプレーも見応えがあるんじゃないかな」と、いい状態で試合に入れていることを指摘した。
鎌田は日本代表が4-3-3のシステムを採用するようになってから、招集メンバーから外れることが続いていたが、インサイドハーフでのプレーについて、「攻撃だけじゃなく守備にも負担のあるポジションですが、(鎌田は)運動量も多いから期待に応えてくれるんじゃないかなと思います」と、期待を寄せていた。