ディ・マリア、伊名門ユベントス入りへ 母国復帰を見送り年俸10億円超の1年契約
PSGとは契約満了
2021-22シーズンでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎えたアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアの新たな所属クラブが、まもなく発表になるようだ。スペインメディア「TodoFichajes」が、イタリアの名門ユベントス入りを報じている。
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ディ・マリアは、これまでポルトガル1部ベンフィカを皮切りに、スペイン1部レアル・マドリード、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッド、フランス1部PSGと、各国の超名門を渡り歩いてきた。34歳となったウイングは、PSGとの契約が満了を迎え、移籍金ゼロで他のクラブが獲得できる状況になっていた。そのため、彼自身が再びプレーすることを希望している母国アルゼンチンのロサリオ・セントラルへの復帰も報じられていたが、まだヨーロッパでの戦いを続けることになるようだ。
「TodoFichajes」によると、ユベントスはディ・マリアと1年間の延長オプション付きの1年契約を結び、その年俸は1シーズン当たり、750万ユーロ(約10億3800万円)になるという。記事では、「この契約によって、かつてのレアル・マドリードの選手の噂されていたロサリオ・セントラルへの復帰はなくなった。それでも、近い未来に実現する可能性は残されている」と、最終的にアルゼンチンでプレーする可能性を指摘している。
これまで、ポルトガル、スペイン、フランスでリーグ優勝を経験してきたディ・マリア。2019-20シーズンに優勝してから、2シーズン連続で4位に甘んじたイタリア屈指の名門に再びリーグタイトルをもたらすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)