「痛そう」「残酷」 超人イブラ、左膝に注射針の衝撃…「週に一度」過酷な“水抜きシーン”に海外驚愕

リーグ制覇に貢献したFWイブラヒモビッチ【写真:ロイター】
リーグ制覇に貢献したFWイブラヒモビッチ【写真:ロイター】

左膝の怪我と格闘、水を抜くシーンをSNSで公開

 今季のイタリア・セリエAを11年ぶりに制したACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、自身のインスタグラムで公開した膝の姿が話題になっている。英メディアは「残酷な膝の水抜きを公開」と綴り、カリスマストライカーが明かした怪我との格闘に注目している。

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 40歳のイブラヒモビッチは今季、前半戦で7ゴールしたものの後半戦は膝やアキレス腱の状態に不安があり出場機会が減少。シーズン終了とともに左膝の不安を完全に取り除くために前十字靭帯と外側靭帯の修復、半月板の修復の大手術を実施したことを発表し、7か月から8か月はプレーができない状態だとされている。

 そんなカリスマストライカーが、自身のインスタグラム上である1本の動画を公開。自身の左膝が映された映像がアップされ、注射器を使って水を抜く様子が収められている。投稿には「週に一度、6か月間膝を空にした」と綴られており、膝の怪我と格闘しながらシーズンを過ごしてきたことを窺わせるものだ。

 イブラヒモビッチは、先日のSNS投稿でも怪我の状況に触れており「この半年間、左膝のACL(前十字靭帯)がないままプレーしていた。この半年間、チームと一緒に練習できたのは10回だけ。半年間で20本以上の注射を打った。半年間、週に1回膝を空にした。半年間、毎日痛み止めを飲む。半年間、痛みでほとんど眠れなかった。ピッチの上でも外でも、これほど苦しんだことはなかった」と、その過酷さを明かしていたなか、今回の投稿が話題となっている。

 英紙「ザ・サン」は「ズラタン・イブラヒモビッチ、40歳の未来に疑問符がつくなか、残酷な膝の水抜きを公開」との見出しとともに注目。「40歳の将来が疑問視されるなか、膝の水を抜く残酷な習慣を明かした」と驚きを持って報じており、海外ファンからも「痛そう」「なんという犠牲心、ズラタン…今までありがとう!」「あなたの膝はキング」といった驚きと賛辞の声が続々と寄せられ、すでに悲鳴を上げていた膝と向き合いながらも、懸命に戦い続けていた姿に反響が寄せられていた。

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