「パターンが多彩すぎる」 リバプールSB、驚異の12ゴール演出に脚光「南野に最高のアシストありがとう」

リバプールで活躍するDFアーノルド【写真:ロイター】
リバプールで活躍するDFアーノルド【写真:ロイター】

今季プレミアリーグ2位となる12アシストを記録

 イングランド1部リバプールは、惜しくも今季プレミアリーグ2位でフィニッシュした。チーム全体の94点のうち、サイドバック(SB)ながら驚異の12アシストを記録したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドに脚光。全アシスト動画が公開され、ファンから「こんなボール受けてみたい」「パターンが多彩すぎる」と反響を呼んでいる。

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 アーノルドは今季リーグ戦32試合に出場し、プレミア得点王のエジプト代表FWモハメド・サラーが14アシストでアシストでも1位に輝いたなかで、それに次ぐ2位の12アシストを記録した。

 鋭いボールのクロスや攻撃参加が魅力で、昨季は7アシストと失速したが、今季は2倍近い数字を叩き出し、その全アシスト動画がスポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルで公開された。

 中央から柔らかいスルーパス、右サイドから配給する鋭いグラウンダーのクロス、さらには精度の高いフリーキック・コーナーキックなど、多彩な場所とキックでゴールを演出するシーンが約10分の動画に収められている。なかにはプレミアリーグ第12節アーセナル戦(4-0)で日本代表MF南野拓実の今シーズンリーグ初得点を演出した高速クロスも入っている。

 一連の動画にはファンからも、「パターンが多彩すぎる」「こんなボール受けてみたい」「味方やスペースを見つける深視力が段違い」「ロマンの塊」「今シーズンさらに上手くなった」「タクミ=ミナミーノに最高のアシストありがとう」「いつかバロンドール取ってくれ」と賛辞が続々と届いている。

 自身最高の2019-20シーズンの13アシストには及ばなかったが、今もなお進化を続けるアーノルド。来シーズンはいくつのゴールを演出するだろうか。

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