「歴史上最高」 サレルニターナ、セリエA残留を懸けた大一番でサポーターが“動き”ある芸術コレオを披露
サレルニターナはウディネーゼに完敗も、カリアリの結果を受け1部残留
イタリア1部サレルニターナは現地時5月22日に行われた最終節にウディネーゼとホームで対戦し、0-4で敗れた。試合には敗れたものの1部残留を決めたサレルニターナサポーターが選手たちに送ったコレオにスペインメディア「エル・デスマルケ」が注目し、「歴史上最高のコレオ:それは動きさえあった」と紹介している。
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サレルニターナは勝利で1部残留を自力で掴むことができたが、ウディネーゼに前半だけで3失点を喫し、終わってみれば0-4の完敗となった。しかし、同じく残留争いとなっていたカリアリもベネツィアとドロー決着となり、サレルニターナは1年での降格を免れた。
そんななか、残留をかけた一戦に向けてホームのサレルニターナサポーターが選手たちを鼓舞するべく見事なコレオを披露。動きを加えたもので、歴史を時系列で振り返る芸術的な作品となっている。スペインメディア「エル・デスマルケ」は、スタンド一面に広がったコレオを「歴史上最高のコレオ:それは動きさえあった」と称賛の声と共に紹介をした。
サレルニターナはシーズンを通してほぼ降格圏内に沈んでいたなか、31節から37節までで3連勝を含む7戦無敗で勝ち点を積み重ね、1年での降格を見事に回避することに成功した。
最終節はウディネーゼに完敗となったが、ホームのサポーターが選手たちへ示したコレオがチームの残留に大きく貢献したと言っても過言ではないかもしれない。
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