鎌田大地、スペイン移籍の可能性浮上 セビージャの獲得関心を海外報道「構想へ完璧にフィット」

フランクフルトの日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】

EL決勝後から来季去就に関する報道が過熱、トッテナム補強リスト入りの噂も

 ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の来季去就をめぐり、新たな新天地候補が浮上している。イングランド1部トッテナムの補強リスト入りが伝えられていたなか、海外メディアはスペイン1部の強豪セビージャが獲得へ関心を示していると伝えている。

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 鎌田はフランクフルト在籍4シーズン目を迎えた今季、尻上がりに調子を上げ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では5得点1アシストをマーク。レンジャーズ(スコットランド)とのEL決勝では延長戦を含めた120分フル出場を果たし、クラブの42年ぶり2度目のEL優勝に貢献した。

 攻撃の主軸としてインパクトを残してきた鎌田を巡っては、EL決勝後から来季去就に関する報道が過熱。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」では先日、プレミアリーグの強豪トッテナムが補強リストに入れたことが報じられていたなか、海外メディア「El Futbolero Espana」はスペイン1部の強豪セビージャからの関心を伝えている。

 記事によると、セビージャの本拠地「サンチェス・ピスフアン」で行われたEL決勝戦を、同クラブのモンチSD(スポーツディレクター)が観戦したといい、「フランクフルトで見せているインパクトに気を配っている」と指摘。「鎌田大地が(フレン・)ロペテギ監督の構想に完璧にフィットすることは事実」とも綴られ、獲得に動く可能性を匂わせた。

 フランクフルトとは2023年6月末まで契約を残す鎌田。今シーズン前にステップアップ移籍を図りながらも破談になった経緯もあるだけに、来季去就に関する動向が引き続き、注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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