「これは日本人として嬉しい」 “ヒーロー”遠藤航の胴上げシーン、元シュツットガルト岡崎慎司が賛辞

岡崎慎司と遠藤航【写真:Getty Images】
岡崎慎司と遠藤航【写真:Getty Images】

遠藤航が値千金の決勝ゴール、同僚からの胴上げ姿に岡崎がSNSで反応

 ドイツ1部シュツットガルトのキャプテン、日本代表MF遠藤航は現地時間5月15日に行われたブンデスリーガ最終節ケルン戦(2-1)でチームを1部残留に導く値千金の決勝ゴールを挙げた。現地で“ヒーロー”として称えられる遠藤に、かつてシュツットガルトで活躍したFW岡崎慎司も賛辞を送っている。

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 試合前の時点で2部との入れ替え戦出場圏内の16位だったシュツットガルト。前半12分に先制するも、後半に追いつかれる展開となった。

 そうしたなかで、ドラマは後半アディショナルタイムに起きた。左コーナーキックからクロスをニアサイドに走り込んだDF伊藤洋輝が軌道をそらすと、ゴール前に飛び込んだ遠藤が身体を投げ出してヘディングシュート。これがネットを揺さぶり、チームに勝利をもたらす決勝点となった。

 2-1で勝利したシュツットガルトは15位に浮上し、劇的な形で残留を決めた。試合後、ゴールを決めた遠藤はチームメイトから胴上げされ、その様子をシュツットガルトの公式ツイッターも動画で公開しており、「WATARU ENDO – HERO」と称えられている。

 多くのファンがその様子にいいねやリツイートで反応しているなかで、現在はスペイン2部カルタヘナでプレーする日本代表FW岡崎慎司も「これは日本人として嬉しい」と拍手の絵文字を付けて遠藤を祝福。岡崎は2011年から13年にシュツットガルトに所属していたことでも知られる。その後マインツでもプレーするなどブンデスリーガでの戦い知るだけに、現地で“英雄”となった同胞の活躍にシンパシーを感じているようだ。

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