「寒気するくらい綺麗」 勝負を決めた鳥栖MF堀米勇輝、“芸術的”直接FK弾に賛辞「時が止まったみたい」

FC東京戦でゴールを決めたMF堀米勇輝(写真右)【写真:Getty Images】
FC東京戦でゴールを決めたMF堀米勇輝(写真右)【写真:Getty Images】

鳥栖とFC東京の上位対決、鳥栖MF堀米の直接FK弾で決着

 J1サガン鳥栖は5月8日にリーグ戦第12節でFC東京と対戦し、1-0で勝利した。この試合の決勝ゴールとなったMF堀米勇輝の直接フリーキック(FK)に「芸術的」「時が止まったみたい」「相変わらず奇麗な弾道」など多くの賛辞が寄せられている。

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 現在30歳の堀米はヴァンフォーレ甲府のアカデミー育ちで2011年に甲府でJリーグデビューを果たすも、ロアッソ熊本や愛媛FCなどへ期限付き移籍となり、2019年にジェフユナイテッド千葉へ完全移籍。その後、モンテディオ山形への期限付き移籍を経て今季から鳥栖に完全移籍で加入した苦労人だ。

 試合は0-0で迎えた後半35分、鳥栖がペナルティーアーク付近でFKを獲得すると、堀米が得意の左足を一閃。ボールは美しい弾道でゴール左上に吸い込まれた。

 鳥栖は堀米が決めたゴールを守り切り、1-0で勝利。勝ち点を19とし、FC東京を上回りリーグ5位につけている。

 堀米の決勝ゴールをDAZN公式ツイッターが公開すると、「芸術的」「時が止まったみたい」「相変わらず奇麗な弾道」「寒気するくらい綺麗」など賛辞が寄せられている。

 堀米はJリーグ公式「STATS DATA」によると、11試合に出場し、1ゴール2アシストを記録。シュート数は「14」でチームで2番目の記録となり、クロス数では「39」でチームトップの記録をマーク。鳥栖の攻撃を牽引する存在として更なる活躍が期待される。

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