ポグバに“禁断の移籍”の可能性浮上 シティが延長オプション付きの4年契約を準備と英報道

ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ【写真:ロイター】
ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ【写真:ロイター】

週給4700円の現水準を下回る条件も受け入れか

 今季限りでの退団が噂されるイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバに、ライバルのマンチェスター・シティ移籍の可能性が浮上している。ポグバは移籍に前向きな姿勢であり、ジョゼップ・グアルディオラ監督との仕事に関心を持っていると英紙「ガーディアン」が伝えている。

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 ポグバは2016年にイタリア1部ユベントスから復帰する形でユナイテッドに加入。移籍金は当時の史上最高額となる8900万ポンド(約143億円)だった。中盤の要としてプレーしてきたが、今季限りで契約満了となることから夏の移籍市場で新天地を求める可能性が取り沙汰されている。

 これまではフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)などからの関心が伝えられていたなか、ユナイテッドとライバル関係にあるシティもポグバの獲得に乗り出すようだ。「ガーディアン」紙によれば、現プレミアリーグ王者はポグバに対して1年延長のオプション付きの4年契約をオファーする準備があるという。

 ポグバ自身も移籍に前向きなようだ。チームを率いるグアルディオラ監督との仕事に関心を持っているとされ、一方でグアルディオラ監督もポグバが中盤で重要な役割を果たすことができると考えているという。

 ポグバは週給29万ポンド(約4700万円)を受け取るプレミアリーグでも最高クラスの高給取り選手。そのサラリーがネックとなって獲得に手を挙げるクラブは限られるが、記事によればポグバは現在よりも低い水準の給与を受け入れることになるとも報じられている。

 ユナイテッドからシティへ。宿敵クラブへの禁断の移籍は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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