磐田FW大津祐樹、電光石火の2分間2発を元日本代表DF称賛 「とんでもない仕事をした」

名古屋戦で2ゴールを決めたFW大津祐樹【写真:Getty Images】
名古屋戦で2ゴールを決めたFW大津祐樹【写真:Getty Images】

大津が途中出場から2ゴールを決めて2-1で逆転勝利

 ジュビロ磐田の元日本代表FW大津祐樹は、4月28日に行われたJ1リーグ第10節・名古屋グランパス戦で2分間の間に2ゴールを挙げ、2-1の逆転勝利に貢献。元日本代表DF栗原勇蔵氏も「とんでもない仕事をしましたね」と称賛している。

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 磐田は前半43分、名古屋のパスワークで守備を崩され、GKアレクセイ・コシェレフが釣り出された無人のゴールにFWマテウス・カストロにシュートを決められ失点。その後はチャンスを作りながらも決め手を欠いたなか、後半26分から途中出場した大津が試合終盤に躍動する。

 後半39分、元日本代表MF遠藤保仁からのコーナーキックを、ニアサイドで頭で合わせ同点ゴールをもたらす。さらにその1分後、ペナルティーエリア手前でボールを受けたなか、トラップからワンフェイク入れて右へ持ち出すと、そのまま右足を一閃。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、わずか2分で2ゴールをマークし、逆転勝利に貢献した。

 電光石火の2ゴールに、同僚のDF大井健太郎はインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「魂のスーパーゴール。素晴らしい」と大津を称賛。昨季まで磐田でプレーした横浜FCの日本代表FW小川航基もインスタグラムで「大津の日かー。中山塾しか勝たん」と、感嘆の声を上げた。

 2018、19年に横浜F・マリノスで共闘した元日本代表DF栗原氏も、「ヘディングは高さがありましたね。途中から出てきて、とんでもない仕事しましたね。大津はみんなを乗せる力を持っていると思います」と大きなゴールとなったことを高く評価していた。

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