レバンドフスキが過熱する去就問題に言及 バルセロナ移籍の噂は「僕には関係ない」
バルセロナと移籍合意の報道は完全否定
スペイン1部FCバルセロナ移籍の噂が過熱しているドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、自身の去就問題について語った。
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レバンドフスキはバイエルンと2023年までの契約を残しているが、かねてからビッグクラブへの移籍が噂されてきた。スペインのレアル・マドリードやイングランド1部マンチェスター・シティも候補として挙がるなかで、このところはバルセロナへの移籍報道が熱を帯びている。一部ではすでに今夏の移籍で合意済みとも伝えられた。
しかし、現時点では何も決まったことはないと本人が自ら断言した。スペイン紙「AS」によれば、レバンドフスキはバイエルンが前人未到のリーグ10連覇を決めた4月23日のドルトムント戦後に次のように語ったという。
「メディアで言われていることは僕も読んでいるよ。でも、僕には関係ないとしか言えない。近く、何かしらの話し合いが行われることになるだろうが、何が起こるかは分からない。待つしかないんだ。(バイエルンに残りたいか?)何が起こるかは見てみよう。全ては両者(クラブと選手)次第だろう」
レバンドフスキは残留の可能性についても明言を避けたが、移籍合意の報道についても否定。契約延長の可能性も含め、今後に話し合いが行われると話した。
バイエルンは来季に向けてドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドを獲得するのではと噂されていたが、先日オリバー・カーンCEOが経済的な理由から獲得断念を示唆。そして、レバンドフスキに「できるだけ長く残ってほしい」とエースの残留を渇望していた。
パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペやハーランドなど若きストライカーの動向がメディアを賑わしているが、33歳のベテランFWの決断も注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)