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意外な人物が“歴代最強選手”論争に終止符 「メッシはペレとマラドーナよりも上だ」
ローマ法王がメッシを史上最高と断言
フットボール史上最高の選手は誰なのか。ファンにとっては永遠のテーマであり、ワールドカップ優勝3度の元ブラジル代表FWペレ氏は「自分こそナンバーワン」という立場を崩さない。また、かつてのアルゼンチン代表の天才MFディエゴ・マラドーナ氏を「神」と崇めるファンもいる。
だが、この論争に終止符を打つ人間が登場した。ローマ法王フランシスコは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシこそ史上最高と断言した。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。
「個人的にはメッシはペレとマラドーナよりも上だ」
アルゼンチン出身の法王はワールド・ユースデイのイベントで、参加者からの質問にこう語ったという。
メッシは悲しみの夏を送った。コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)では、チリとの決勝のPK戦で失敗し、惜敗。2014年ブラジル・ワールドカップ、15年南米選手権チリ大会に続き、3大会連続となる決勝での敗戦となった。
代表戦ではタイトルに恵まれないメッシに対し、アルゼンチンではマラドーナ氏を史上最高に推す声も多い。ペレ氏は「自分が最高」という立場を崩さないが、法王は異次元のパフォーマンスを見せるメッシこそが最高という意見を明確にしていた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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