元日本代表DF闘莉王、「ドイツは手こずっている」と分析 森保JのW杯グループ初戦、“意外なメリット”指摘

日本のW杯初戦・ドイツ戦に言及【写真:Getty Images & (C)JFA】
日本のW杯初戦・ドイツ戦に言及【写真:Getty Images & (C)JFA】

公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で、日本のW杯初戦・ドイツ戦に言及

 日本代表は11月のカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグでスペイン、ドイツ、コスタリカ、または、ニュージーランドと同じE組に入った。同23日の初戦では2014年大会覇者のドイツと戦うことになるが、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は初戦で強敵と対戦する意外なメリットを説いている。

 闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新話は森保ジャパンのカタールW杯初戦のドイツ戦だった。

 7度目の本大会出場となる日本にとってはドイツ、スペインという優勝経験国と同組になる状況で、「16強の壁をどうにか今回は突破できるんじゃないかなと思ったけれど、今回は大変なグループすぎる」と冷静に分析した。

 闘莉王氏は「ドイツはブラジルW杯で優勝したような、そこまでの強さはない。少し手こずっている気もするが、ドイツはドイツ。サッカー界では間違いない存在」と持論を展開。ポット2ながら、優勝した8年前ほどの強さはないと分析する。

 そして、「ドイツが初戦、一番強いチームにぶつかるということは(良いこと)。お互いの情報が少ないし、まだ試合してない状態で、開幕戦の緊張感を利用できるのでは。ダメージ的にはドイツのほうが多いのではないのか」と語るなど、初戦で最強軍団と対決するという意外な利を強調する最新回となっている。

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