主力不在でも驚異のレアル人気! チェルシー戦で歴代米国ツアー2度目の観衆10万人超え

この熱狂ぶりにスペイン紙も驚きを隠せず

 この盛況ぶりに、マドリードを拠点とする同紙も驚きを隠せないようだ。「試合前には豪雨と嵐の脅威があったにもかかわらず、偉大なスポーツイベントを観るためにアメリカ市民はビールや食べ物を手にスタジアムに集い、数時間を過ごした」と描写している。

 そして「アメリカのサッカーは、もはやマイナースポーツではない」とも伝えている。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやウェールズ代表FWギャレス・ベイルは帯同せず、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも出場しないなかでも人々が熱狂した。昨季の欧州王者に輝いた“白い巨人”の注目度が、右肩上がりであることは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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