京都が柏に2-0快勝、今季4勝目で暫定5位浮上 12年ぶりJ1挑戦「サンガ旋風」にファン驚き

京都FWウタカが今季7ゴール目【写真:Getty Images】
京都FWウタカが今季7ゴール目【写真:Getty Images】

荻原拓也、ピーター・ウタカのゴールで京都が2-0と快勝

 京都サンガF.C.が4月17日のJ1リーグ第9節で柏レイソルに2-0と勝利し、今季4勝目を手にして5位に浮上するなど昇格1年目で旋風を巻き起こしている。

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 12年ぶりにJ1昇格を果たした京都は前節を終えて3勝3分2敗と中位につけていたなか、敵地に乗り込んで柏と対戦。すると前半13分、MF山田楓喜がドリブルを仕掛け、ペナルティーエリア手前へパス。MF福岡慎平が縦パスを送り、MF松田天馬を経由してDF荻原拓也がエリア内でシュートを放ち、相手DFに当たってネットを揺らした。

 後半3分にも京都の追加点が生まれる。MF武田将平がペナルティーエリア右へ浮き球のパスを送り、エリア内は混戦模様に。MF川﨑颯太が角度のないところからシュートを放ち、これは相手GKキム・スンギュに止められるも、こぼれ球に反応したエースFWピーター・ウタカがJ1得点ランキングトップの今季7ゴール目を奪い、チームはリードを広げた。

 京都は堅守でゴールを許さず、そのまま2-0で勝利。これで4勝目を挙げて暫定5位に浮上。SNSでは「京都強い」「サンガ旋風」「対人がよく鍛えられてる」と驚きが広がっている。

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