移籍市場の隠れ人気銘柄はこの男! バルサがユベントスのクロアチア代表FW争奪戦に参戦か

イグアインの加入で出場機会減少へ アーセナルに続き白羽の矢

 天文学的な数字の移籍金が飛び交う今夏の移籍市場は異常事態を迎えているが、隠れ人気銘柄となっているストライカーがいる。ユベントスのクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを、アーセナルに続いてバルセロナもリストアップしたという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 ユベントスは移籍濃厚と言われるフランス代表MFポール・ポグバのマンチェスター・ユナイテッド売却の移籍金を算段し、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを9000万ユーロ(約105億円)で獲得した。今年29歳の誕生日を迎えるストライカーを歴代3位の高額移籍金で獲得する狂気のディールによって、ユーベの前線は強化された。スペイン代表FWアルバロ・モラタはレアル・マドリードに去ったものの、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、イタリア代表FWシモーネ・ザザらが控える前線の競争は熾烈を極めている。

 そんななか、去就が注目を集めているのはマンジュキッチだ。昨季初挑戦のイタリアで27試合10得点を挙げたが、1年でセリエAを離れる可能性もあるという。前線の獲得レースで出遅れたアーセナルがターゲットとしているが、イグアインの加入で出場機会を失う可能性が浮上したことから、バルサもマンジュキッチ獲得に興味を示している。

 

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