タイヤ痕の斬新デザイン 架空クラブ「葉羽エストレーノ」が3シーズン目の新ユニフォーム発表

架空クラブ葉羽エストレーノの新ユニフォーム
架空クラブ葉羽エストレーノの新ユニフォーム

1990年代のJリーグユニフォームをイメージ

 デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は4月13日、2020年春に新型コロナウイルス禍でJリーグが延期されるなか、架空のチームでサッカーを楽しもうと生まれたSNS発のサッカークラブ「葉羽エストレーノ」の3シーズン目のユニフォームを発表した。

 今年3月、浦和レッズ、大宮アルディージャを経て、京都サンガF.C.でJリーグキャリアを終え、現在はプロフットゴルファーとして活躍する加藤順大が架空のサッカークラブである葉羽エストレーノへの加入を発表して話題となった。

 葉羽エストレーノの龍恭平代表は、「葉羽エストレーノは、現実世界とつながった時に、その面白さとオリジナリティーを発揮します。ユニフォームやそのスポンサー企業から始まり、去年はJ2のツエーゲン金沢さんと架空マッチで戦いました。架空とリアルをどれだけ組み合わせられるか、が架空空間を楽しむためにも必要ですし、2022年度には、サッカーイベントやサッカー教室などもしていきたい」と展望し、コロナ禍終息後も見据える。

「これからも、架空サッカークラブだからこそできることをして、日本サッカーの盛り上げに関わっていきたい。ホームタウンがないチームだからこそ、どの地域にも貢献することが可能で、いろんな人の夢を叶えられるチームだと思っています」

 そんな架空クラブ・葉羽エストレーノのユニフォームは、初年度から実在する。ヒュンメル製のユニフォームに、実在する企業がスポンサーとして参加。3年目を迎える今年の新ユニフォームは、チームのスローガン「『はばネクスト』―さらなる高みを目指してー」をベースに、濃い目のグリーン地にバイク軍として知られるクラブを示すタイヤ痕をダイナミックにデザイン。1990年代のJリーグユニフォームをイメージしながら、葉羽エストレーノが道なき道に新しい轍を残していく様子を表している。

 スポンサー、エンブレムを含め、今年もオフィシャル感のあるユニフォームに仕上がっており、フィールドプレーヤー用の長袖と半袖の2種が、4月13日からヒュンメル通販サイト限定で予約受付をスタートする。

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