リバプール南野、今夏売却の可能性を英指摘 来季への動向を予想「理想的な選択になる」
今季は公式戦9得点を記録も「加入以来、特別なことを何もしていない」と厳しい評価
英プレミアリーグの2021-22シーズンも終盤に入ろうとしているが、すでに各クラブは2022-23シーズンへ向けた動きを水面下では進めている。インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」は、日本代表MF南野拓実が所属するリバプールに注目し、「夏の移籍市場でリバプールが見せる可能性のある5つの動き」と特集。そのなかで、南野の去就も取り上げられた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
ユルゲン・クロップ監督の率いるリバプールは、すでにリーグカップを優勝し、プレミアリーグでも2位に付けている。さらにFA杯、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも勝ち残っており、今シーズン4冠を達成できる可能性も残している。
こうした成功を収められている背景には、クラブが移籍市場における補強の面でも上手く機能していることが理由の1つに挙げられる。チームをさらに強化するために、選手の入れ替えは欠かせないことになるが、「Sportskeeda」は、リバプールが今夏の移籍市場で行い得る5つの動きを予想。その1つとして、南野の売却に注目している。
記事では「(レッドブル・ザルツブルク時代の)リバプール戦での輝かしい活躍を受けて、南野拓実は大きな期待を集めてリバプールと契約した。当時、日本のスターはサディオ・マネ、モハメド・サラーの理想的なバックアップになるかと思われたが、加入以来、特別なことを何もしていない。昨シーズン、サウサンプトンへレンタル移籍したが、脚光を浴びることはできなかった」と厳しく評価されている。
さらに「ルイス・ディアスが加入して、ハービー・エリオットが印象的な活躍を見せるなか、リバプールは南野のプランを見直す必要がある。アンフィールドでの未来がないことからも、彼を売却することが、関わるすべての者にとって理想的な選択になる」と、報じている。
今季はカップ戦を中心に起用され、公式戦23試合で9得点1アシストを記録している南野だが、リバプールでの姿が見られるのは、今季限りとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)