エース流出の可能性が高まるミラン 後釜に伊代表レフティーFW獲得が浮上

ユベントスは今夏の放出を容認

 ザザはEURO準々決勝のドイツ戦で、延長後半終了間際にPK戦要員として投入された。世界最高とも言われるドイツ代表GKマヌエル・ノイアーを前に駆け引きを仕掛けたのか、あまりにも小刻みな助走により“カエルダンス”とも呼ばれたステップからシュートを放ち、クロスバーの上へ飛ばしたキックが物議を醸していた。ユベントス側は放出を容認しているため今夏の移籍市場で人気銘柄となっており、条件面で合意すれば獲得は可能だという。

 果たして、ザザはベンチスタートが基本になるユベントスからエースの座をつかめる可能性が高いミランへの移籍を選択するのだろうか。そして来月に開幕する新シーズンで、汚名返上のPKを蹴る機会は訪れるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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