「最も奇妙なクラシコ」 レアル&バルサ、“異例”ユニフォーム着用に現地注目「スタンダードではない」
伝統の一戦“エル・クラシコ”でレアル&バルサがホームカラー採用せず
今週末のラ・リーガで、レアル・マドリード対バルセロナによる伝統の一戦“エル・クラシコ”が開催されるなか、現地メディアはこの一戦で着用する両チームのユニフォームに注目。ホームのレアルは黒、バルサはサニェーラ(黄色に4本の赤の縞で構成)の1着を採用するとされ、「最も奇妙なクラシコ」と報じている。
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スペインを代表するレアルとバルサによる伝統の一戦は、現地時間3月20日にレアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催。レアルは白色、バルサはブラウグラナ(青とえんじ)のユニフォームがお馴染みだが、今回の“エル・クラシコ”では、そのどちらでもないシャツが採用されるようだ。
スペイン紙「マルカ」は「最も奇妙なクラシコ:黒衣のレアル・マドリードとサニェーラ姿のバルサ」との見出しで、その詳細を報道。記事によると、クラブ創立120周年を迎えたレアルは、日本のファッションデザイナー山本耀司氏とアディダス社によるコラボブランド「Y-3」が手がけた黒色の4thキットを着用する予定だという。
一方のバルサも、スペインのカタルーニャ国旗カラーである黄色に「4本縞」が施された4thキットを着用する予定。サンティアゴ・ベルナベウとカンプノウ(バルセロナの本拠地)での試合では、歴史的に両クラブのファーストキットを着用してきたが、「両チームがスタンダードではない2枚のシャツを着る、特別なクラシコとなる」としており、これまでに比べて“レア”なクラシコになりそうだ。
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