五輪エンブレム&「Tokyo」の文字 バルサD・アウベス、「日本の思い出」タトゥーショットをクラブ公式紹介

バルセロナでプレーするDFダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
バルセロナでプレーするDFダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】

ダニエウ・アウベスが東京五輪の優勝を祝して首に五輪マークと「Tokyo」の文字を刻む

 サッカー選手が、タトゥーを掘ることは珍しいことではない。スペイン1部FCバルセロナに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウベスも全身にタトゥーが入れているが、クラブ公式ツイッターは首のうしろに刻まれたタトゥーを「日本での思い出」と紹介している。

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 アウベスは昨年11月、2015-16シーズン以来となる古巣バルセロナへ復帰を果たした。冬の移籍市場が開くまで再登録ができなかったが、今年1月5日のスペイン国王杯3回戦リナレス・デポルティーボ(2-1)戦で“再デビュー”し、フル出場し勝利に貢献した。ここまで通算8試合に出場して1得点3アシストを挙げ、シャビ監督の下で存在感を示している。

 王国ブラジルでも屈指の名サイドバック(SB)は、昨夏に東京で開催されたオリンピックにもオーバーエイジ枠で出場。見事に大会連覇に貢献した。2010年と2014年の2度のワールドカップ(W杯)にも出場しているが、世界制覇を成し遂げたのは2003年のワールドユース選手権(現U-20W杯)以来となっている。

“金メダリスト”となったアウベスは、東京五輪の優勝を記念して、首のうしろに「Tokyo」という文字と五輪のエンブレムをタトゥーで入れたようだ。現在38歳となったベテランは、2018年にロシアで開催されたW杯は負傷欠場。今年11月に開催されるカタールW杯に向けて、2大会ぶりの出場を目指している。そこでの結果次第では、彼の身体にもう1つタトゥーが増えることになるのかもしれない。

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