シャビ監督が直電で自ら口説き落とし バルサがミランのダイナモ獲得で“内定”と伊メディア報道
25歳のケシアは条件のいいプレミアからの誘いを断ってバルサ行きを決意
スペイン1部の強豪FCバルセロナを率いるシャビ監督は、直接の電話で来季の戦力を口説き落としたという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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シャビ監督が獲得にこだわったのは、イタリア1部の名門ACミラン所属のコートジボワール代表MFフランク・ケシエだ。今季限りで契約満了を迎えるダイナモは、ミランとの契約延長を望んでいたものの条件面で苦戦。すでに昨季の時点で退団の可能性まで浮上していた。
そのケシエに対し、シャビ監督は直接電話をかけて来季の戦力として不可欠だという思いを伝えたという。また、ケシエ自身もバルセロナ行きがキャリアの中での希望であり、条件面で上回っていたイングランド1部プレミアリーグからの誘いを断ってバルセロナ行きを決意したとした。
再建途上のバルセロナは永遠のライバルであるレアル・マドリードから勝ち点15差と、現時点では差をつけられている。シャビ監督自身も今季の途中就任であり、来季のスタートが自身の意見を編成に反映できるタイミングだとも言える。
ミランは現在首位と一時期の低迷からは復活を印象づけているが、その原動力になったケシエはスペインで名門再建を目指すチームで奮闘することになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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