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「ノーギャラでOKだ!」 マラドーナが混乱続くアルゼンチン代表の新監督に立候補
コパ優勝を逃しメッシ代表引退、指揮官辞任… 母国の危機に英雄が立ち上がる!
混乱状態に陥っているアルゼンチン代表を立て直すために、同国の伝説的英雄ディエゴ・マラドーナ氏が自身2度目となる代表監督就任に立候補した。米放送局「フォックス・スポーツ」のインタビューに応じたもので、マラドーナ氏は「ノーギャラで就任OKだ」と語っている。
アルゼンチン代表は6月のコパ・アメリカ・センテナリオ決勝で、PK戦の末に2大会連続でチリに敗戦。試合後にはエースFWリオネル・メッシが代表引退を宣言し、ヘラルド・マルティーノ監督も辞任するなど混乱の極みにある。この事態を憂慮するのが、英雄マラドーナ氏だった。
レジェンドは2008年秋にアルゼンチン代表監督に就任し、2010年南アフリカ・ワールドカップまで指揮を執った。同大会の準々決勝ではドイツに0-4と完膚なきまでに叩きのめされた苦い経験をしたが、同国出身の闘将ディエゴ・シメオネ監督らを引き合いに出して熱意を語った。
「シメオネはギャラが理由で(アルゼンチン代表監督に)興味を示さないだろう。しかし俺にとっては、金額など問題ではない。無報酬でも代表監督を務めたいんだ。多くの人は俺が金のかかる監督だと思っている。だがモウリーニョ、アンチェロッティ、シメオネはどうだ? 彼らと比べた時、俺はどれだけ金がかかる監督なんだろうね」
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