ポグバ移籍交渉が本格化! ユーベがマンUの117億円オファーを一蹴も140億円に増額なら成立か

伊メディアが報じる 選手サイドとは年俸15億円で合意の模様

 公式にマンチェスター・ユナイテッドとユベントスの間で、フランス代表MFポール・ポグバを巡るマネーバトルがスタートした模様だ。イタリア衛星放送局「スカイ・イタリア」が報じている。

 ユナイテッドからの最初の正式オファーは1億100万ユーロ(約117億円)とされ、ユベントスはこれを断ったという。一方でユベントスは、1億2000万ユーロ(約140億円)からのオファーには応じることを示唆しているという。

 選手サイドには、ユナイテッドは年俸1300万ユーロ(約15億円)を提示しており、クラブ間交渉が合意に至れば移籍に問題はないともしている。ユナイテッドはユベントスを説得するために、オファー額を増額するなどの代案を求められているという。

 ポグバは2013年にユナイテッドからの契約延長を拒否して、ゼロ円移籍でユベントスに渡っている。ユベントスから見れば、ユナイテッドから支払われる移籍金は全額が売却益というビジネス的に大成功を収める状況にあるが、ポグバに対する違約金設定額からの値引きに応じる気はなく、マネーバトルを仕掛けている格好だ。いずれにせよ、クラブ間で合意に至った瞬間に、フットボール史上最高額の移籍金となるのは間違いない。

 両チームの強化予算、そして今後の補強戦略にも大きな影響を及ぼすであろう空前のメガディールは、イタリアとイングランドの名門クラブの間で本格的な交渉へと突入している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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