ドルトムント強化責任者がリーグ3連敗に危機感 「ここ数年で最大の苦境」

 

リーグ下位に低迷

 

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントのスポーツディレクター、ミヒャエル・ゾルク氏が18日のアウェー、ケルン戦で1-2で敗れ、リーグ戦3連敗を喫したチームに関して「ここ数年で最大の苦境」と語っている。地元紙WAZが「ゾルクがドルトムントを危機的状況と見る」と特集している。

「5週間前と大きな変化はない。我々は苦境にさらされている。間違いなくここ数年で最大の苦境だ。ここは明確に口にしなければいけない。好守に安定性がない。ケルンは我々を比較的容易に倒した。すごく気合いが入った、正しい戦い方を見せた」

 強化責任者はそう話し、苦悩の色をにじませている。

 チームはここリーグ戦5試合で4敗、リーグ14位と低迷しており、ユルゲン・クロップ監督就任以降で見れば、珍しく深刻な状況に陥っている。負傷離脱していたドイツ代表MFマルコ・ロイスが先発復帰したが、状況は劇的に変化しなかった。

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