主力大流出危機のレスターに致命傷か 岡崎、マフレズら発掘の敏腕スカウトがエバートンに流出危機

ウォルシュ助監督がエバートンの強化部長に転身へ

 フランス代表MFエンゴロ・カンテをチェルシーに奪われ、アルジェリア代表MFリアド・マフレズも契約延長拒否しているレスター・シティが昨季の奇跡の優勝の影の立役者となった“目利きの達人”を失うことになるかもしれない。原石を安値で発掘してきたスカウト部長兼アシスタントコーチのスティーブ・ウォルシュ氏がエバートンから引き抜かれる可能性が浮上している。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

 ウォルシュ氏はナイジェル・ピアソン前監督政権時にスタッフとして加入。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを筆頭に日本代表FW岡崎慎司、マフレズ、カンテといった選手たちの原石を見い出し、昨季の“ミラクル・レスター”の演出者となった。

 そんな敏腕スカウトの存在に注目しているのは昨季リーグ11位に終わったエバートンだ。新シーズンからロナルド・クーマン監督を招へいし、古豪再建に乗り出している。そこで新スタッフとして白羽の矢が立ったのはウォルシュ氏だった。

 

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