長期政権を望むラニエリ監督がレスターとの契約延長を明言 「開幕前にはサインする」

クラブ側が新たに4年契約を提示 「会長も私の続投に幸せと言っている」

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、8月13日のリーグ開幕戦までに新たな4年契約にサインすることを明言した。地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 オーストリアで合宿中のレスターで、2年目のシーズンを迎える「修理屋」の異名を持つイタリア人指揮官は、「契約書がある。会長は私にサインしてもらいたいと思っている。私には問題ない。ここに残りたいと思っているし、会長も私の続投に幸せと言っている。2年契約というのなら、私はもっと長い間の指揮を希望する」と語った。

18年まで契約を残しているラニエリ監督だが、すでに契約延長のオファーは届いていることを明らかにした。

「開幕前にはサインすると思うが、私は1年前に契約を結んだ。昨年3年契約を結んだばかりだ。今、代理人と会長が話し合っている。会長がこれにサインしてと言われたら、契約書を見ずにサインするよ」

 指揮官はこう語った。昨季奇跡のプレミア制覇に導き、“無冠の帝王”の称号を払拭したラニエリ監督は、レスターで長期政権を築くことになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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