イブラが主将ルーニーを超える“王様待遇”をゲット!? マンU中国遠征を回避へ

モウリーニョ監督がカリスマの中国行き免除を検討

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、今季パリ・サンジェルマンから新加入したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに対して、主将のイングランド代表FWウェイン・ルーニーを超える“王様待遇”を検討していることが明らかになった。英公共放送「BBC」が報じている。

 今季1年契約で加入した唯我独尊のストライカーは、6月22日の欧州選手権(EURO)グループステージ第3戦のベルギー戦(0-1)に敗れ、大会から姿を消していた。敗退から3週間経っているが、19日に出発予定の中国遠征の免除をモウリーニョ監督は検討しているという。22日に上海で行われる日本代表FW香川真司が所属するドルトムント戦、そして25日に北京で行われるマンチェスター・シティとのダービーという注目のプレシーズンマッチを、イブラヒモビッチが欠場する可能性が高まっている。

 これは明らかな特別待遇だ。イングランド代表はEUROでベスト16に進み、6月27日のアイスランド戦(1-2)で敗れた。スウェーデンよりも5日長く大会を戦ったが、主将のルーニー、DFクリス・スモーリング、18歳のFWマーカス・ラッシュフォードの3人は遠征に帯同となる。

 

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