元Jリーガー、日本からスウェーデンに届いた“粋なギフト”公開で感動の輪 「愛される選手」

福岡時代のエミル・サロモンソン【写真:(C)avispa fukuoka】
福岡時代のエミル・サロモンソン【写真:(C)avispa fukuoka】

昨季福岡でプレーしたサロモンソンが「だし」のギフト到着をSNSで報告

 昨季まで3シーズン日本でプレーし、新シーズンから母国スウェーデンの古巣IFKヨーテボリに復帰した元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソンが、自身の公式ツイッターを更新。日本から届いた粋なギフトを公開し、感謝の言葉を綴っている。

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 サロモンソンは2019年にサンフレッチェ広島に加入し、J1で19試合2ゴールを記録。翌20年シーズンにアビスパ福岡へ期限付き移籍し、J2で39試合2ゴールとレギュラーとしてチームのJ1昇格に貢献した。自身2度目のJ1となった昨季も、32試合で3ゴールの成績を残し、過去最高8位フィニッシュの原動力となった。

 そのなかで、母国の古巣ヨーテボリへの完全移籍が決定。日本の文化の素晴らしさなどを積極的に発信していたサロモンソンはファン・サポーターから愛され、惜しまれながらのスウェーデン復帰となった。

 サロモンソンは1月27日、ツイッターに「ギフトに感謝します! 送ってくれてありがとう。スウェーデンでも美味しい麺やスープが作れるようになりました」と綴り、1枚の写真をアップした。

 そこには、アビスパ福岡のスポンサード(協賛)を長年務めている地元企業「味の兵四郎」の人気No.1商品「あご入兵四郎だし」とともに、調理法ガイド、そして「ぜひ楽しんでください。あなたを助けられて嬉しいです。あなたの笑顔とプレーはみんなを幸せにします。我々はあなたをサポートします! 頑張れ、エミル!」と英語で記された手紙が映っている。

 クラブが変わっても変わらぬサポートを受けるのも、サロモンソンの人柄があってこそ。ファンからも「素晴らしい」「愛される選手」といった声が上がっていた。

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