浦和MF江坂任、沖縄キャンプへ合流 代表合宿で“収穫”強調「チームに還元したい」

ポリシーは「江坂がいたから今日は勝てたよね」というプレーの表現

 浦和は2019年末に打ち出した3年計画の最終年を迎え、西野努テクニカル・ダイレクター(TD)は「結実の年」と表現して最優先の目標を2006年以来のリーグ優勝に定めている。J1王者・川崎フロンターレとの差は小さくないが「得点力がないと勝てない。そのところで差を埋めないと上には行けないと思う。また、去年で言うとガンバ大阪戦やセレッソ大阪戦ように試合の終わらせ方が良くなかった試合もあった。試合巧者になっていかないといけない」と、課題を話している。

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 今や浦和の攻撃の中心となった江坂のポリシーは「江坂がいたから今日は勝てたよねというプレーができるのが一番」というもの。代表合宿で感じたインテンシティーの高いプレーを、新加入選手も多く若返りが進むチームの中で表現することが、ロドリゲス監督の求めるサッカーを機能させることにもつながる。今季も浦和の前線で躍動する姿が見られそうだ。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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